防衛費増税の出来レース

岸田首相が2023年からの5年間の防衛費を、これまでの約1.5倍となる総額43兆円に増額し、追加財源が必要となる旨の発表をしました。

防衛費増額の根拠は次の通りです。

・ロシアとウクライナ戦争によりロシアの脅威が高まった

・中国の台頭で台湾侵攻の恐れが高まった

北朝鮮の度重なるミサイルの発射実験

・安全保障におけるアメリカ依存の解消

が直ぐ頭に思い浮かびます。

実際はアメリカからの強い要望に加えある種の公共事業的な側面もあります。

これもアメリカのシナリオ通りでもあり日本もそろそろアメリカ一辺倒では良くないという危機感も出てきたのでしょう。

中国は台湾を武力ではなく平和的に統合すると見ています。つまり将来的に中国寄りの政権を樹立し徐々に中国に取り込んでいくつもりでしょう。アメリカが台湾を第二のウクライナにしないことを心より願っています。

また事実上、日本とイギリスは日英同盟を締結していると言えます。イギリスも大きく関わっているのです。