世の中は戦争がいつ起こってもおかしくない状況になってきている

歴史的に見ると世の中が行き詰まってきて社会の大変革が必要になった時に破壊と創造を伴う戦争が起こっています。
実際に戦争が起こるかどうかは別にして今は英米を初めとした西側諸国と中ロの対立は激化しており、更にグローバル経済が終演を迎え社会が行き詰まりつつあるなかでコロナ禍という一種の戦時状態が2019年12月頃から続いています。
主なホットポイントは中東、ウクライナ、台湾です。

<中東>
中東情勢は複雑なのでここでは説明を省きますが、歴史的な大国のイランとイスラエルが対立しています。

またロシアはイランをはじめとした中東諸国に影響力を及ぼしており、対するイスラエルアメリカと深い関係にあります。

ウクライナ
ウクライナNATO北大西洋条約機構)への加盟申請
 ↓
・ロシアはウクライナ国境に17.5万人の軍隊を派遣

 

<台湾>
・中国が台湾付近で戦闘機を飛ばす
 ↓
アメリカが台湾で軍事演習
アメリカの議員が戦闘機で台湾訪問
 ↓
・中国が台湾付近で軍事演習

 

これに安倍元首相は12月1日に中国に対して「軍事的冒険は経済的自殺への道でもある」と警告をしています。

 

特にアメリカは来年、中間選挙を迎えますので民主党のバイデン政権は何をしでかすか分かりません。

当面は膠着状態が続くと予想していますが、もし西側がウクライナNATO加盟を認めたらロシアは間違いなくウクライナに侵攻するでしょうし、更に緊張が高まります。
もしNATO軍が軍事介入でもしたら局地戦が始まってしまいますし、そうなると中東や台湾にも戦火が飛び火しないとは限りません。

最近のコロナ変異株のオミクロン株の報道でも一般的に考えて感染力が強まるとウイルスの毒性は弱まるのですが、センセーショナルに報道して各国も国境閉鎖を行うと過剰に反応しています。

このブログは人々を煽るために書いたのではありませんし、外交的な解決を心より願っていますが、念のため当面は日々、緊張感を持って過ごし、自宅の食料品も若干、備蓄を増やすことをお薦めいたします。