日本の書店はもうオワコンなのか?

ここ5年間はぶらりと大型書店に立ち寄っていませんでした。利用するのは資格用の参考書を購入するなどの目的ぐらいでした。
Amazonは本当に便利でほとんど全ての本をここで入手しています。
ところが最近、とある文法書を購入したくなり東京駅前の丸善の丸の内本店に行ってみました。
日本において風前の灯火だった書店の文化は平成の時代に完全に消え去ったと思っていたのですが、さすが丸の内という立地条件だけあり大型書店の厳粛な雰囲気と洗練された本のレイアウトは健在でした。
またロシアのウクライナ侵攻という時期だけに特設コーナーも設けられていましたが、そこの本のチョイスも良く本のことを知っているなという印象です。
もっとも店員が本に関する知識があるというよりは統計的に売れ筋を揃えているとは思います。
今後は偶には目的を決めずにここの書店に立ちよっても良いかなと思います。
もっとも川崎のラゾーナにも丸善の書店がありますが、普通の書店という感じなので本店は日本でも特殊な位置づけの書店と言えるのでしょう。

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