誰が日本を動かしているのか?

義務教育で公民の授業がありそこで三権分立について学びます。
・国会議員が国会に法案を提出する
・裁判官が裁判を通じて正義を守る
・主に国会議員で構成された内閣が各省庁に指示を出し行政を司る
そして日本は民主主義国家で国民に主権があり選挙を通じて国の方向性を決めると文字通り教科書通りに学びますが、実際には必ずしもその通りにはそうはなっていません。
国会議員に影響力を持つ団体や組織などがいくつもありますが例を挙げていきます。
日本医師会
日本経済団体連合会などの大企業の団体
・三井や三菱などの財閥
・仏教の団体
神道の団体(皇室を含む)
アメリカ(大統領)
・中国
IMF等の国際組織
・各種業界団体
自民党支持者の国民
無党派層の国民

挙げると切りがありません。

あと裏社会の組織も政治的に大きな影響を持っています。
民主主義は日本では今のところ機能しておりますが、実際は国民の意思はマスコミの報道を通じて自由自在に操られてしまいます。
例えばNHKスクランブル化は国民の大多数の希望かもしれませんが、国家を運営する立場からするとそれは到底、受け入れることが出来ないでしょう。
またコロナ禍のGo To Travelで旅行業界は国民から批判を受けましたが、これは旅行業界が日頃から汗を流して国土交通省族議員と言われる国会議員と良好な関係を維持しているから実現したものです。
民主主義について考えるきっかけになるかと思い、このブログを書いてみました。
あとSNSで政治の不満を述べている人がいますが、選挙で投票に行っていない人は批判する資格はありません。先ずは選挙で投票に行きましょう!