安倍元首相の暗殺について

特定の宗教団体に恨みを持った犯人の単独犯という報道がされていますが、実際にはそんなに単純ではないと思っています。
第一次世界大戦のきっかけとなったオーストリア・ハンガリー帝国皇位継承者のフランツ・フェルディナント大公夫婦が暗殺されましたが、この時の犯人も単独犯ではありません。
またその宗教団体に恨みがあって、その支援者である安倍元首相を暗殺するというのは理論が飛躍しています。
従ってその宗教団体とは対立する組織と関係があり、洗脳されて殺害したと考えるのが自然でしょう。
実際には直接、組織から殺害の指示があったのかは不明ですが、実際には彼がその宗教団体の隠れ信者であった可能性もなくはありません。
いずれにしても今回は闇の中に葬られるでしょう。
また洗脳はいったんされてしまうと、それを解くのは至難の業です。
心理学者や脳科学者といった高度に専門性と豊富な経験を持った専門家をもってしても難しいのです。
世間から隔離させて洗脳という方法で脳に障害を与えると人格が崩壊してしまい、社会生活を送ることさえ困難になります。
1000年のスパンで引き継がれている宗教や占いは有益と言えますが、それさえも距離感を間違えると大変危険です。
ましてや新興宗教なんかにはまると家族崩壊どころか人格まで崩壊します。
くれぐれも相談相手を持ち、その複数の方のアドバイスに耳を傾けるようにしましょう。