下記のサイトで首都圏のコロナ感染の「実効再生算数」を調べてみました。
テレビやニュースでは毎日のコロナ感染者数がセンセーショナルに報道されていますが、統計において分母の分からない数値には意味を持ちません。
その点、「実効再生算数」はコロナ患者が平均して何人に病気を他人に移したかという数値なので客観性があります。
8月の初めにそれが首都圏では1.7~1.8に達しましたので危機的な状況でした。
今はどうでしょうか?
8月13日時点の各都府県の数値を調べてみました。
・東京 1.06
・神奈川 1.12
・千葉 1.12
・埼玉 1.21
この2週間に急激に数値が下がりましたので、良い傾向です。
何とか秋にかけて0.8以下に持っていくと収束に向かっていきます。
但し、冬になるとインフルエンザのように流行する可能があるので引き続き注意は必要です。
なので現時点では日本政府はコロナウイルスをうまく制御していると考えてよいでしょう。