阪神百貨店のコロナの集団感染について原因を考えてみる

7月26日から8月8日までに阪神百貨店梅田本店で145人の従業員がコロナウイルスに集団感染したというニュースがありました。

1階と地下1階の食料品売り場に感染者は集中していたとのことです。

・従業員はワクチンの職域接種を完了していたのか?

・どの年齢層に多いのか?

などの情報も公開して欲しいですがこれ以上の情報はありません。

わたしは接客業なので既にワクチンの職域接種は完了していた可能性が高いと思っています。

それではワクチンを接種は意味がないという結論になるのでしょうか?

デパートでお客様との接触密度が高い1階と地下1階で感染したということはありますが、それにしては感染者数が多すぎます。

では感染拡大の原因となるスーパー・スプレッダーが社員の中に何人かいたのでしょうか?

わたしは換気の問題だと推測しています。

地下1階は元々、換気が良くないですし、1階は出入り口があるものの、真夏ということもあり強い冷房をしていたと考えられます。

冷房には必ずしも換気機能はついていません。

なのでコロナウイルスを含んだ冷たい空気が滞留し、その結果、そこで長時間、滞在している従業員が感染してしまった可能性があります。

一方、お客様の方はデパートに滞在したとしてもせいぜい1時間ぐらいなので、それぐらいなら感染はしないのでしょう。

わたしは医療関係者ではありませんし、限られた情報から単に推測しているに過ぎません。

ただコロナ禍に関わらず、健康のために定期的に部屋の換気を行うことはメンタルの観点からも大切だと言えます。