コロナウイルスはインフルエンザの数百倍警戒しないといけないが。。。

今までコロナ関連の記事は書かないようにしていましたが、触れてみることにしました。

厚生労働省のホームページで病気による年間死亡数(2017年データ)について調べてみました。

1)悪性新生物 373,334人

2)心疾患 204,837人

3)脳血管疾患 109,880人

4)老衰 101,396人

5)肺炎  96,841人

一方、NHKのホームページによるコロナ感染による2021年8月13日時点の累計死者数は例のクルーズ船での死者数も含めると15,397人です。

また2021年2月頃に作成された国立感染症研究所のプレゼン資料に基づき主な感染症による致死率を比較してみます。

新型コロナウイルス 2.2%(国内 1.4%)

・季節性インフルエンザ 0.1%(国内 0.02-0.03%)

SARS重症急性呼吸器症候群)9.5%

このデータを見る限り、コロナは致死率がインフルエンザの数百倍ですし、潜伏期間も長く、急に重症化する恐れも高いので警戒する必要はあります。

但し、上記の死因を見てみると警戒しないといけないのはコロナウイルスだけではありません。

癌や循環器系の病気で亡くなる方の方が圧倒的に多いですし、このような状況下でメンタルに異常をきたす方も多いですし、交通事故によって死ぬリスクさえあります。

したがってコロナ感染予防については各個人は国の指針に従ってすべきですが、コロナばかりに気を取られてはいけません。

「しっかり栄養を取る」「適度に運動する」「たっぷり睡眠をとる」ことにより免疫力を高めておくのが基本です。