ワクチン接種率について

Twitter上で次の書き込みがありました。
2022年9月7日の阿久根市議会の竹原信一議員の一般質問によるとコロナワクチン接種率は
厚労省職員 10%
・国会議員 15%
・医師 20% 
・国民 82%
一次情報が書かれていませんのでこの情報を鵜呑みにすることは出来ませんが、これらの数字は個人的には良い線を行っているのではないかと思っています。
2021年5月25日の産経新聞の記事によると自民党佐藤勉総務会長は記者会見で、国会議員の新型コロナウイルスワクチンの職域接種について問われ「既得権益を誇示するということではなく、大事な議論をしている国会で誰も打ってないこと自体、危機管理上おかしいのではないか」と述べています。
この時点ではワクチン数が不足しておりワクチン接種の医療従事者や高齢者の優先順位についての議論を行っており国会議員が優先して接種できるような状況ではありませんでした。
そのような中で2021年8月16日の読売新聞の記事によると国会議員や秘書、政党職員らを対象とした職域接種予約について国会議員は(713人中)「約100人にとどまった。地元などで接種したケースが多いとみられる。」と書かれていますが実際には地元で接種した議員は少数派だったと見ています。
地元で接種していないと仮定すると国会議員の予約率は14%になりますので上記の数字とも一致します。
そんな中で2023年2月28日の日経新聞の記事で「22年の国内の死亡数は158万2033人で、前年より12万9744人(8.9%)増えた。」と書かれています。
ワクチン接種との因果関係は分かりませんが慎重に見極める必要があります。