Sky-WatcherのAZ-GTiマウントを思わず購入した!

望遠鏡は次の3つの箇所から成り立っています。

・望遠鏡

・架台

・三脚

色々と調べていくうちに天体観測をする際に望遠鏡以上に三脚と架台の重要さが分かってきました。

人で例えると運動をするには足腰と柔軟性が大切なのと同様です。

ちなみに架台は望遠鏡を水平&垂直方向に動かせる「経緯台」と北極星を軸にして星を追いかけることが出来る「赤道儀」があります。

ヤフオクでVIXENの「ポルタⅡ」という三脚付きの経緯台を入手して、望遠鏡についてはケンコー・トキナーの「NEWスカイエクスプローラー SE102」を購入済みです。

これで一通り、月や星を見る準備は出来ました!

あとSky-WatcherのAZ-GTiマウントというスマホのアプリを操作すると星を自動で見つけてくれるだけでなく、自動で追いかけてくれる経緯台があったのでこれも購入しました。

あと三脚も同じメーカーから売り出されているのですが、華奢な感じで、短くしても70cm近くになるので持ち運びに不便な上、汎用性もなさそうなのでAmazonで別の三脚を購入することにしました。

・AZ-GTiマウント

・エクステンションピラー

・INNORELの三脚(LT324C)

三脚は望遠鏡と変わらない価格なのですが、機内持ち込み出来る55cm以下の長さに出来ることと、耐久性もありそうで、カメラの三脚にも使えそうなのでこれにしました。

経緯台を2台購入したこともありトータルの出費は10万円ほどになりました。

あと望遠鏡を持ち運ぶためのバックを購入する予定です。

大人が初心者として趣味で天体観測をする場合は最低4万円ぐらいの出費を見込んでおいた方が良さそうです。

わたしの場合は出来れば数年後に反射望遠鏡を購入したいと思っているのですが、その場合も数万円の出費を想定しており、それ以上の出費は見込んでいません。

数十万円、数百万円する天体望遠鏡もありますし、趣味は追求しすぎると蟻地獄に落ちてしまいます。

一方、お金をかければ良いという訳ではなく、数万円の反射望遠鏡を使いこなすことが出来れば、十万円以上の屈折望遠鏡と同様の星空を眺めることが出来ますし、光軸の調整をしないといけないために望遠鏡の仕組みについても精通することが出来ます。

また高校レベルの物理と地学の参考書を読んで問題集の問題を解いていけば、ちょっとした星空の専門家になることが出来ます。

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