望遠鏡選びは本当に大変でした。
数多くのメーカーがありますし、用途によっても違いますし、予算もあります。
じっくりと検討して購入しないと後悔することになってしまいます。
(概要)
・飽きっぽい性格で一つのことをするのが苦手
・光学製品を丁寧に扱うタイプではない
・年齢的にも天体観測にそんなに時間を割けない
・自動車も所有しておらず、自宅からはかろうじて月が見えるぐらい
・積極的に天体写真を撮影したいという欲求はない
・月や土星、金星といった惑星だけでなく星雲も見てみたい
・視力は近視で老眼が入り良くない
というところでしょうか?
屈折望遠鏡にしようか、同じ予算だとより鮮明に星が見れる反射望遠鏡にしようかと悩んだのですが手軽さを優先して屈折望遠鏡にしました。
また自家用車を所有していないために地方で天体観測をする場合は電車で持ち運ぶ可能性があるので、あまり大きなものは買えませんし、狭い部屋に住んでいますので保管場所の問題もあります。
先ずはヤフオクでビクセンのポルタⅡという経緯台(と三脚)を入手し、その上で下記の望遠鏡が候補に挙がりました。
・NEWスカイエクスプローラー SE102(口径102mm)
・NEWスカイエクスプローラー SE120 (口径120mm)
<Sky-Watcher>
・EVOSTAR72EDⅡ(口径72mm)
・BKED80 OTAW (口径80mm)
<SYBONY>
・SV 503
ケンコー・トキナーは日本のメーカーですが、中国製なので品質にバラツキがあります。またSky-WatcherとSYBONYは中国メーカーなのですが、前者は品質が安定している一方、SYBONYは品質にバラツキがあります。
Sky-Watcherは価格も手頃で品質も良いようですが、部品を揃えていくと10万円以上掛かります。
SYBONYはのSV503は付属部品も良心的な価格設定をしており、使用しているうちに愛着が沸きそうな商品だったのですが、結局、価格重視と日本のメーカーと言うことでケンコー・トキナーのSE102に決定しました。
もし予算に余裕があればSky-Watcherの製品を選んでいたかもしれませんし、天体撮影もしたいのであればコストパフォーマンスを考慮して、SYBONYの製品を選んでいました。
ビクセンは候補に挙がっていませんが、ヤフオクで日本製の中古を狙っていましたが、うまく落札できませんでした。
ケンコー・トキナーの120mmの口径か102mmの口径かで悩みました。
価格もそんなに変わりませんし、出来れば大きな口径で星空を眺めたい気はしましたが、SE120だと経緯台と三脚がその重さに耐えれるか不安でしたし、軽い方が持ち運びに便利なのでSE102にしました。
SE102だと飛行機で移動する場合も機内に持ち込めるサイズですし、移動の際に旅行用のキャリーバックに入りそうです。