安い望遠鏡をメルカリで購入したけど失敗した!

1年ほど前にコロナ禍で星でも見ないとやってられないと思いメルカリで発送料込みで1万円以下の屈折望遠鏡反射望遠鏡を購入しました。

屈折望遠鏡 → ファミリー 800DX

反射望遠鏡 → フレンド GX3000

そして1ヶ月程前にやっと屈折望遠鏡で自宅から月を見てみました!

綺麗に月の表面が見れて感動したのですが、その望遠鏡は結局、粗大ゴミとして処分することが決まりました。

望遠鏡は使えるのですが、望遠鏡を載せている架台の使い勝手が悪くて月に望遠鏡を向けるのに一苦労しますし、微妙な調整も出来ません。

屈折望遠鏡の性能は主に次の3つの変数で決まります。

→ レンズの質  *  対物レンズの口径(直径)* 焦点距離

なお焦点距離とは対物レンズから光の焦点までの距離のことです。

この望遠鏡の対物レンズの口径は60mm(で焦点距離が800mm)だったのですが、80mmだと光がより集めることが出来て星がはっきりと見えて視野も広くなります。

また望遠鏡以上に三脚と望遠鏡を操作するための架台が大切になってきます。

新たにしっかりした経緯台(望遠鏡を水平&垂直方向に動かすことの出来る架台のこと)を購入し、その望遠鏡を使おうと思ったのですが、そのために新たに部品を購入しないといけないので断念しました。

望遠鏡は倍率で選んではいけないという失敗例です。

反射望遠鏡の方はまだ使っていないのですが、これもガラクタ扱いになりそうです。

とは言うものの、この望遠鏡は経緯台ではなく赤道儀という架台付きの三脚がセットなので、その操作方法は覚えておこうと思います。

また反射望遠鏡は光軸と言われる光の線がズレやすいので定期的な調整が必要となりますので、それを合わせる練習にはなります。