日本の政治家は付加価値を生まない中間管理職のようになっている

数十年前から感じていたのですが日本は行き詰まっています。
既得権益に縛られている上に少子高齢化が進行していますし、このままだといずれハードランディングをせざるを得ません。国家存亡の危機になって初めてて生存本能が働き本気で変革するのでしょう。
日本は典型的な利益誘導型の政治を行っています。税金から財源を確保し政党支持と引き替えにその団体に利益を分配していきます。最近では旅行業界が目立ちますが、どこの業界団体でも似たり寄ったりです。これは本来の民主主義の姿ではありますが今は悪い方向に向かってしまっています。

まあ企業だけでなく正社員の解雇規制も同じようなものです。
コロナ禍後の衆議院選挙直前での安倍元首相の暗殺、自民党の清和会、統一教会、反社会性力などへの解体圧力も既得権益を打破しようとする国内政治を超越した大きな力が働いています。ある意味、平和的な方法と言えるでしょう。
個人的にはこのままの心地の良い状態は続かないと考えていますが岩盤を崩すのは何らかのイベントが起こらないと容易ではないでしょう。それは戦争ではないと思っていますが。