クレーマーが社会を雁字搦めにする

数日前に鍵屋さんに合い鍵を作りに行ったのですが合い鍵を作っていないと言われました。
話を聞くと客の要望で合い鍵の合い鍵を作成したところ、その客は鍵を差し込んだまま鍵が抜けなくなったと緊急対応とシリンダーの交換を要求してきたそうです。
合い鍵の合い鍵は開かなくなる場合があり、鍵を差し込む場合も開かなくなる場合に備えてドアを開けて差し込むのが常識です。
せいぜい数百円の利益なのにそこまで補償しきれないでしょう。
これは一例で同様な事例があちこちにあります。
自責の念というかリスクを取るという精神がなくなり、十分な対価を出さずに責任は自ら取ろうとしません。
そのような中ではサービスの質は低下し、コストも上がっていき住みにくい社会になってきます。
このようなギスギスした社会だからこそ一層、一人一人のゆとりが必要なのですが。