ボーイスカウトのモットーは「備えよ常に」("Be prepared")です!
ブログで災害用のラジオについて書きましたので、今回は自宅にある災害グッズをいくつか紹介してみます。
関東平野に住んでいるため、一応、可能性は極めて低いですが富士山が噴火することも想定しています。
もし富士山が1707年の宝永噴火なみの大噴火が起これば、風向きにもよりますが都心にも火山灰が積もって電車や飛行機といった交通網は麻痺します。もちろん停電が起こりますので、インターネットに繋がらなくなってしまいます。
そんな中、自宅にある防災グッズを紹介します。
<防塵マスクとゴーグル>
これらは観光目的でちょうど香港で民主化デモが起こった2019年10月に香港行きの飛行機を予約してしまっていたために万一の催涙弾対策のため購入したものです。
<ヘッドライト>
登山の必需品ですが、両手に荷物を持てるので懐中電灯以上に有用です。
<食料>
最低限の米やサプリは自宅にあります。
<旅行用トランクと登山用のリュック>
一応、これらも災害の際は防災グッズとして活躍してもらうことにしています。
東日本大震災でも、預金通帳や現金などの貴重品や思い出の品など持ち出すために周囲が反対する中で自宅に戻って津波に流された方々は多数おられました。
なので災害が起こった際に3分以内、出来れば1分以内に貴重品をリュックに詰めて逃げる準備が出来るようシミュレーションを行っておく必要があります。
そのために普段からインターネットの繋がらない世界を想定しておくことは大切ですし、大切なものの優先順位を普段からつけておく必要があります。
命に関わるものが最も優先順位が高くなります。
あとデスクトップパソコンだとデータを直ちに持ち出すことは出来ません。
クラウドでも構いませんが、定期的にノートパソコンや持ち運びできるファイルサーバーにデータのバックアップを取っておくことは大切です。